はじめに
愛西市大野町にある城跡です。
道路上から石碑が確認出来ますが、案内看板もあります
大野城
大野城(砦)は戦国時代蟹江城の支城のひとつとして築かれ、天正12年(1584)年4月、秀吉対家康の「小牧・長久手の戦い」の前哨戦がこの地で起こった「蟹江合戦」です。
時の大野城主山口重政は、母を人質にとられながらも徳川方に味方し敵を撃破、徳川の天下取りの基礎をひらきました。
昭和54年に城址に碑が建てられました。(愛西市教育委員会)
との事です。
家康の本陣が置かれた事もあるなど何気に歴史上重要な役割を果たした城のようですが、今では城跡を示す石碑のみ確認する事が出来ます。
長く滞在するような場所ではないと思うので隣町の「日光川ウォーターパーク」に行ったついでにでも足を伸ばしてもらいたいと思います。
大野城址
所在地:愛知県愛西市大野町郷前218