はじめに
水鶏塚は元禄七年(1694)、俳聖松尾芭蕉が、江戸から故郷伊賀の国への帰郷の途中に、佐屋の門人であった素覧亭に逗留(滞在)した折に詠んだといわれる「水鶏鳴くと人のいへばや佐屋泊」の句碑です。
この句碑は、その場に同席した俳人達が、その後亨保20年(1735)5月12日に芭蕉の遺徳をしのんで建てたといわれています。(愛西市教育委員会)
行ってきました
何処か見学に行く前にはグーグルマップなどで軽く予習?をしてルート確認をしています。
この辺りは、土地勘もあるので問題ないのですが、水鶏塚にたどり着くには結構細い路地を通る必要があります。
どれくらい細いかと言うとストリートビューも近くまでしか見れないくらいです。
ただ、そんな道でも車の通行はあるので慣れなのかな~
そんな感じの細い進入路なのでこの看板と隣の自動車店を目印にしてください
ここはまだ広いですが、さらに道が細くなります。
ここはまだ広いですが、さらに道が細くなります。
鳴き声
ちなみに水鶏とはクイナという鳥の名前です。
ただし古典に登場する水鶏は別属のヒクイナを指している事が多いとの事です。
鳥の名前という事なので気になるのは鳴き声です。
クイナの鳴き声
ヒクイナの鳴き声
クイナとヒクイナの鳴き声です。同じ様な違うような。
松尾芭蕉が実際に聞いたのはどっちなのでしょうか。