早い自治体では5月1日から受付を開始したり、手続きより先に給付をする自治体もありましたが、上を見ても下を見てもきりがない話で個人的には思ったより早く始まったなと思います…
今回の給付金の申請は愛西市から送られてくる書類に記入して郵送する方法と「マイナポータル」にアクセスして申請を行う電子申請の2通りがあります。
マイナポータルにアクセスする為にはPC、スマホどちらからでも可能ですが、マイナンバーカード+PCではカードリーダー、スマホでは対応機種である必要があります。
という事で誰もが電子申請可能という訳では無いのですが、自分はマイナンバーカードもカードリーダーも持っているのでPCを使った電子申請で給付金申請をしました・・・
こんな事でも無ければ一度もアクセスする事は無かったかもしれないマイナポータルにアクセス
右上に表示されているICカードリーダーでログインを選択。
電子の有効期限が近づいているようですが、とりあえず続行。
カードは年に1回だけ使うこと、有効期限は誕生日に紐付いているので慌てて更新をする必要は無いですが、ま~この状況が落ち着いてから更新に行きたいと思います。
「申請はこちら」をクリック
今回は特別定額給付金を選択。
以前確認した時は
準備中でしたが、愛西市も申請が可能になったので
申請ボタンが表示されています。
申請は特に引っかかるような事は無いと思いますが、落ち着いて必要事項を入力・確認していきます
色々入力して・・・
という感じで手続き自体は問題なく出来ると思いますが、注意した方が良いと思うポイントはまず「パスワード」を思い出す事…
パスワードは主にログインに使用する4桁のパスワードと最後に電子署名をする為の6桁以上のパスワードの2種類が必要になります。
どちらもマイナンバーカード発行時に設定したパスワードです。
定期的に使用している方は覚えていると思いますが、今回の申請ではじめて使うというような方やあやふやな方もいると思います。
パスワードは5回以上間違えるとロックがかかってしまい役所で解除してもらう手続きが必要になります。
せっかくの電子申請ですが、このパスワードの確認、ロック解除などの為に役所が混雑しているというニュースが話題になっています…
もう1点銀行口座の確認の為にカタカナ表記の名前と口座番号がわかる画像が必要になります。
この画像は手続きの流れで必要になってくるので予め用意しておくと手続きがスムーズになると思います。
無難な所ではキャッシュカードの画像が良いかと思います。その他にも通帳の画像とかネット口座の画像とかでも良いのですが、口座番号と所有者を確認するには「カナ表記されている所有者と口座番号」を紐つける必要がある為です。
なんとかログイン出来ても最後に申請を完了させる時にさらに別6桁以上のパスワードが必要になります。
マイナンバーカードを持っていて手続きに必要な機材を持っていてもパスワードがあやふやな方はかえって仕事を増やす事になりかねないのでそういう場合は郵送申請にした方が無難かもしれません。
ただし、この状況が落ち着いた時には自分のパスワードは確認しておいた方が良いと思います。
というのも・・・
現在のどさくさでどうなってしまうのかわかりませんが、2020年9月からは「マイナポイント事業」が開始予定です。
こちらもマイナンバーカードが必要となるサービスでキャッシュレス決済利用時に25%(最大5000円分)のポイントが付与されます。
どうしてもマイナンバーカードは持ちたくないという特別な理由がなければ作成に時間がかかるので今の内にマイナンバーカードを作成する事をオススメします。